6話 策謀の都

タロットは正義。

うーん、アレンのこと?女が絡むとアレンは吊るされた男になるとか笑

それとも正義とは何かを問いかけるってことなのかな?

占いを気にするアレン。

剣を抱えて落ち込むバァン

バァンは次々不幸が襲い、いつも落ち込んでるよね笑

そしてクルセイドはパラスへ

ファーネリアとは全く違う海の街が美しい。

付くと、アレーンなミラーナ姫が。

呆然のバァンが面白い。アレンみたいな女たらしは本当に初めてなんだろう。女が絡まないとかっこいいだけに不思議なのかな笑

過去のファーネリアを語るミラーナ。フォルケンがやさしそうな兄だったと。落ち込むバァン。

しかしミラーナの方がずっと大人びてみえるよね。バァン、ミラーナのことはちょっと怖いんじゃないだろうか。

城で国王と謁見する会うアレン。ちゃんと剣を外すのね。近衛兵の服もかっこいい。

そしてフォルケン登場。フォルケンのテーマはかっこいいよね、そしてイケボ。

ファーネリアのことは向こうから仕掛けて来た、エスカとバァンを渡せば水に流すと言われ、王からも義だけでは国を守れないと言われ苦悩するアレン。

あっさりわかりましたーってならないのね。彼にとってバァンは弟弟子でもあるけど、アレンはほんとオンナが絡まないと以下略

ひとみたちはミラーナと一緒。

ひとみのドレス姿に見とれるバァンがかわいい。ドレスだと乳目立つもんね笑

制服を捨てないで、思い出がつまってるからと制服を抱きしめるひとみ、それをじっと見つめるバァン。あなた完全にひとみ気になってるでしょ笑 絶対に元の世界へ帰そうと改めて思ったんだろうな。

ひとみのカバンを投げつけるバァン。手渡せよ笑

怒るひとみだが、これからはこれも持ってたほうがいいとバァンに真剣に言われてはっとした様子

バァン優しいな。カバンもひとみの世界の物だもんね

そして近衛兵にエスカがバレる笑

国を挙げてバァンいじめが始まる笑

前半終了

市場にくるひとみたち。にぎやかでいいね。

何してるんだ置いてくぞ、ってバァンの言い方がかわいい。

が直後に兄上〜笑 追いかけるバァン

ここのザイバッハ兵の描写も普通の人間で外国に駐屯してる感が出ていい。エスカはほんと世界観の描き方が緻密でよいなあ。

市場でcdを発見、再生するひとみ。

あったあったそんなもの!今となっては懐かしい笑

元の世界を懐かしむひとみ。が、バァンのピンチを感じる。だんだんハァンの存在が増して来てるのかな?

バァンを追いかけるひとみ

ディランドゥの傷がうずく、ジクジク…のところも好き。

走るバァン、普通走り。なんかバァンよりひとみの方が足速そう笑

兄と再会バァン。

バァンを説得する兄。竜を串刺しにする英雄の像が出るのが意味深

そんなバァンを遠くから狙うディランドゥ

バァンを助けるためドレスを破り、アスリート走りするひとみ。完全にヒーロー笑

そしてバァンに声をかけ、硬直するバァンを抱えて倒れこむ。

バァンの背後にひとみが密着して倒れる形の2人。呆然バァン。背中に乳が当たってるからドキドキしてるのかしら(違

2人は身長同じくらいで同じくらいの細さだけど体型の違いがなんかいいよね。

ひとみが助けに来てくれたことに気づくバァン。

お前が助けに来てくれたのか?の優しい言い方が萌え。完全にここで、ひとみに惚れましたね。DTだしね!かわいい女の子に二度も命助けられちゃったもんね!

一件落着と思いきや、今度はアストリア近衛兵に連行されるバァンたち。

無礼だぞ!というメルルにはげとう。

闘技場でアストン王のさしがねで荒くれガイメレフ3体を相手にすることになったバァン。

ひとみが不吉なこというし、これまでがこれまでなので、当時はどうなるのかとドキドキした。だってバァン殺されそうだもん笑

友情の証か、と悟ったようにいうバァン。

1話から成長したねーいやー。

ってとこで終わり。

6話はバァンがひとみに完落ちした回だと思います

5話 兄弟の刻印

カードは審判。フォルケンを表すのかなあ?

飛竜で逃げるバァンがかっこいい!

が、風が巻いてる!で着陸、見えない敵がまったくわからず、捕まってボコボコに笑

捕まっちゃった★の言い方が好き。

フォルケンでもエスカの鍵は開けられるのね

エスカがなぜザイバッハの運命に影響するのかはまだわからないんだ

クルセイド。バァンをなんとしても助けようとするバァン&アレン。バァン、まじ姫。

ひとみもバァンを心配している。バァンもだけどひとみもすごくまっとうだよね。

アレンの過去を占うひとみ、占いを最後まで聞かずバァン探しをするアレン笑

フォルケンとバァンとの再会。羽見せるまでわからなかったんだ…

放送当時、口笛がシュールで笑った。

前半ここまで

後半、兄と対峙するバァン。

刻印は竜神人の血を引く証の羽なんだろうね。自害しようとしたころを止められ気絶させられる。裸足なのがいい

クルセイド。やはりアイツ呼ばわり笑

でもアレン、メルル、ひとみ、みんながバァンのことを案じて心を一つにして探し当てるこのシーンは大好き。音楽もいい。

そしてクルセイド突入。ラピュタか!

めちゃくちゃかっこいい。アレンは女が絡まないとかっこいいよなー、リアルだなあ笑

クルセイド隊の嬉しそうな描写もいい。ほんと冒険活劇。

そして部屋で何が起きてるんだと扉に顔を押し付けて音を聞くバァン。かわいい!

ていうか本当に姫すぎる!

さらにひとみの大ジャンプ。

ここでのメルルの話し方が放映当時から可愛くて好きだったなー。

ひとみはアスリート走りなのがよいね。

ディランドゥの部下を剣で圧倒するアレンもいい。動きがかっこいい。

無事アレンがバァンを助け、逃げ出す2人。

助けに来たのか、と言うバァンが嬉しそうでかわいい。

ほんと女がからまなければアレン×バァンで盛り上がっただろうに…

ディランドゥは剣は強くないのね。

ここのアクションもかっこいい。

騒ぐディランドゥをよそにみんなで鮮やかに脱出。爽快!

クルセイド。

皆を助けるつもりがまた助けられたな、とバァン。なんか1話からの成長を感じる。

微笑むクルセイド隊もいい。

すべてはひとみのおかげと言われ、一瞬はっとするも、ひとみにはすまなかったな、とぶっきらぼうで素直じゃないバァン笑

でもここでバァンはひとみに落ちたんじゃないかな。

大ジャンプのことは誰がから聞いただろう。

かわいい女の子が、自分を助けようと必死になり、さらに命を懸けてくれた。借りもあるだろうけど、感動したよね。

DTだから、こういうのでコロっといっちゃうんだよ、きっと。

そしてクルセイドはアストリア首都へ。

王家の剣を見つめ、兄を思うバァン。

いやー何度見ても音楽もあって活劇にスピード感あり、ほろりとし、バァンがかわいく、濃い!

1、2話と並び、5話は大好きな回です。

女関係なしで、この路線のまま続きが見たかった気もする笑

4話 魔性の美少年

冒頭説明ではアレンさん、アイツ。この差w

カードは吊られた男。

これ…アレンのことなのかな? アレンが一番しっくりくる笑

メルルが連れてこられて、フォーネリアの滅亡が語られる。呆然なバァン。熱を出して倒れるひとみ。

ザイバッハ浮遊要塞ではドルンカークが竜=バァンを捉えよとフォルケンに命じる。

でもなぜバァン?

ひとみとバァンが接近すると良くないってことなのか?

なぜひとみとバァンが運命の相手なのかが最後まで明らかじゃないのでわかんないですね。

しかしフォルケンはイケボだなあ。

ひとみを看病するアレン。お母さんのことを思い出すひとみ。

メルルを看病するバァン。2人の話聞いてるんだ笑

アレンは妹と生き別れてママが死んで。

バァンは兄と生き別れてママが死んで。

メルルになんかの実が付いてることに気づくバァン。

モグラから薬草もらって薬作り。

このあたりのバァンの表情や脇が…。萌え

エスカってバァン好きじゃない人って楽しめるんだろうかとふと思う。

ディランドゥがちょいちょいおかしくなってきたとこで前半終わり

薬を持ってくるバァン。

ひとみはアンタ呼ばわり、ひどい笑

ひとみのシーツをいきなりはいで、悲鳴をあげられても動じないバァンのDT臭が見事。

ひとみの太ももに薬をぬるバァン、優しい。

ひとみもバァンを見直した様子。初めてだよね笑

その時、またビジョンが。ひとみを気にかけるバァン。

バァンはこの序盤から既に結構ひとみを気にかけてるよね、騎士。

ディランドゥたちの襲撃。

シェラザードで対応するアレンに、自分もエスカフローネで戦うというバァン

バァンを諭すアレン。

死に急ぐのは勇気でない、この屈辱に耐えるのが真の勇気。ここの台詞はよかった。そして重要ワード、勇気キター!

アレンの言うことは素直に聞くバァンw

自分よりも実力は明らかに上で、自分を保護してくれて。バァンはアレンに敬意を持っているのでしょうね、いい子だな。

アレンも自分の命に代えても、バァンは敵に渡さないといってバァンを保護。

シェラザードの手に乗るバァン。

バァン、なんというサークルの姫感…。ヒーローが姫って新鮮。

崖から飛び降りるシェラザードとそれを拾うクルセイドに目を白黒させるバァンがかわいい。

そうだよね、こんなの初めてだよねw

しかしクルセイドのシーンは本当にかっこいいなあ。

クルセイドを追ってくるディランドゥとアレンの戦い。

ディランドゥ、ここでもうヘンだよね笑

アレンはバァンと違って力一杯シェラサードを動かす描写がなく、軽やかなのが面白い。

また鉄山靠で敵を落としたりとちょいちょい荒っぽいのも面白い。さすが元盗賊。

アレンの戦いを見て、エスカフローネのためにみんなが…と呟くバァン。

ロープに飛び乗り、エスカに乗り、エスカフローネが飛龍に。

このあたりからめちゃくちゃかっこいい!

力一杯飛龍モードのエスカを動かすのもいい。

竜の風に乗って皆を引きつけるバァン。顔もこれまでと違ってかっこいい、成長を感じる。

アレンの言葉はターニングポイントだったんだな。

さすがバルガス流派の兄弟子。

死ぬなよバァンと呟くアレンもよい。

ひとみが絡まないバァン&アレンはとてもよいなあ。

ひとみがかなりガチでバァンを心配してるのも初めてだな。

さあどうなるというところで終わり

3話 華麗なる剣士

冒頭の説明はやっぱりアイツw

タイトルロールのカードは死神。

ファーネリアから離れたアストリア辺境に飛ばされた二人ははぐれてしまう。

バァンは、あの女呼ばわりしつつも、ひとみを探す。

ひとみはモグラ男に襲われる。ちょっとエッチw

その悲鳴を聞いて、焦ったようにひとみの名を呼んで助けに行こうとするバァン。いいやつだなあ、見た目はともかく騎士だなあ。

ひとみを助けたのはアレン。

ここの、気障なセリフ回しといきなりのアッパーに放映当時は度肝を抜かれたw

フクロウも。

バァンと会うアレン。バァンはアレンがひとみになんかしたんだろと誤解する。

アレンは剣を抜くなと諭すが、抜くバァンw子供w

が、アレンにはまったくかなわず峰打ちされてげぼして気絶w このダメさがかわいい…。

アレンはバァンを殺すには惜しいと助けるが、それが第二の運命のきっかけとなったわけか…。

この時点ではまだ口調が堅苦しく、アレンもかっこいい

アレンの砦で地球の夢を見て目覚めるひとみ。

アレン隊は曲者揃いでアレンは掃き溜めにツルのよう笑

地球に戻れたわけじゃなく涙するひとみ。やはりひとみが地球へ戻りたがっているのがラストに繋がる気がしてならない。

そこへバァンが連れて来られる。ガデスに小僧呼ばわりされアレンを睨みつけるバァンはまさに小僧笑

最初、アレンのことをあなたという、礼儀正しいバァン。

ファーネリアが滅んだことを知らされ、衝撃バァン。捨て犬のような表情がかわいい。

アレンはバァンがファーネリア王であることを知っている。事情を話せば力になる、なんてアレンまじ騎士。そりゃこんな小僧放って置けないよ。

その時、ザイバッハの浮遊要塞とガイメレフが。前半終了。

後半、アレンとディランドゥの兄妹初対面…感慨深い。

怒るバァン、ひとみにキスして場をごまかすアレン。

ディランドゥに思わず声をかけるバァンを見て、しまったという様子のガデスがいい。 アレン隊のおっさんたちが、バァンをあたたかく見守っているのがなんかいい。 こんな子供なのに亡国の王様で、でも、未熟ながらまっすぐ前を見るバァン。彼の少年ならではのまっすぐさにおっさんたちはやられるのだろう。今でいうと将棋の藤井くんに大人が騒ぐ感じかな。

バァンの表情がいい。こうあうのも初めて見たんだろうなあ笑

そしてアレンにぽーっとなるひとみ笑

部屋に戻ってもひとみはバァンは無視してアレンのことばかり。

剣を抱えて座り込む落ち込みバァン。身の丈に合わない大きな剣、脇ガバガバの服がなんかいい笑

放映当時も好きだったな。かわいい。

一応バァンを励まそうと占いをしてあげると持ち掛けるが、バァンはとりあわず。その時ビジョンを見るひとみ。死神はディランドゥかあ。

バァンはひとみの様子がおかしいことに気づき心配する。まじ騎士。まじいい子、頼もしい。

その時モグラが出てくる。悲鳴をあげるひとみをすぐに背にかばうバァン、まじ騎士。

モグラの案内で地下のエスカフローネ倉庫へ。

もっともアレンにはバレバレなのがいい。

バァンはファーネリアへエスカフローネで行くという。いてもたってもいられないのだろう。それを止めるひとみ。

が、入口にはバァンのことなんてお見通しのアレン&シェラザードが。

ここから出たければ自分を倒せと自信満々に言うアレン。

アレンが勝つことに全員賭けるアレンの部下たち。

でもバァンは気にせず、まっすぐ立ち向かっていく。この一生懸命さがまぶしい。

バァンが力一杯エスカフローネを動かす様子もよい。

ひとみに心配いらないというガデス。

大人たちには勝負の行方というか実力差は明らかなのだ。

ここからのシェラザード対エスカフローネの対決は音楽もあって大好き、かっこいい。

大方の予想に反して一太刀めを受けるバァン。観客はまぐれだと笑

ここでも踏み込みが甘いとダメ出し。

アレンがエナジストに向けてパンチするのが面白い。意外と荒っぽい。

また受け止めるバァン。

しかし!

この、アレンの「しかし!」好きだなー

完璧に負けるバァン。

バルガス、負けたよ、と素直に負けを認めて悔しがるバァンのしぐさも萌え。めちゃくちゃ悔しそう。

放映当初も萌えてたが、ほんとかわいい。

そのときひとみは砦が燃えるビジョンを見る…ここでおしまい。

2話 幻の月の少女

初OP。放映当時も、そして今も、コーラスに合わせてシェラザードVSエスカフローネが剣檄するところが好きだったなあ。飛行エスカフローネが舞い上がるところも素敵。メカのところがコーラスなのが本当に美しい。後世に大きな影響を与えたと思います、正直。

音楽と背景がエスカはいいね。音楽は当時サントラ全部買いました笑

バァンはかわいいかっこいいで萌え。

そして歌詞が、今思うと、分かれても愛すること、のような感じで意味深だなあ。

冒頭の説明。バァンのことを「アイツ」呼ばわりするひとみがいいw

この時、バァンにとってひとみはすでに印象強い存在だったのだろうけど、ひとみにとってバァンはただの「アイツ」というw 異性として眼中にないよねw 

まあ、このころのバァンは子供子供してるのでしょうがないけど。

バァンとひとみをとりかこんだ獣はバァンの知人だった。

タイトルロールカードはバァンのカード、サーペントのエース。

ヤクのような動物の上で揺られる二人。この時のバァンの恰好がえらそうでよい。

さっきまで竜に苦戦してたくせに笑 萌え。

幻の月というからには地球が見える条件、召喚条件が何かあるんだろうな

そしてバァンの母国ファーネリアへ到着。音楽と合わさって、とても美しい。

みんなに歓迎され、ありがとうと、きちんとお礼を言う王子なバァン。公式な場だと言えるのねw

メルルが初登場、なめられるバァンがかわいい。放映当時、メルルのしゃべり方や声のかわいらしさにうちのめされてたなあw 

バルガスたちが来るときりっとした表情に。かっこいいね。

メルルは猫飼いの今見ると猫じゃないね笑

お城でバルガスと稽古のバァン。ほんとちっちゃくて少年という感じ。

戦うための剣は嫌いであること、王になりたくてなるわけじゃないこと。反抗期?笑 まだまだ子供だなという印象。かわいいw ひとみを見て、なんだ、お前か、とあきれたように言うのもかわいらしい。

ここまで前半。

戴冠式。ぶかぶかの鎧がかわいい。

襲撃があってまわりの大人が動いているとき、困ったように「俺はどうすればいい」とバルガスを見上げるバァン。やっぱり子供だなあ。

バルガスに言われて、ひとみと聖堂へ向かうバァン。

ここでエスカフローネ起動シーン。目を閉じてエナジストを掲げるバァンが妙に色っぽい。荘厳な音楽もいい。

そしてエスカフローネ搭乗。このシーンがかっこいいね。BGMもいい。

人体トレース式ってFFSのモーターヘッドみたい。力を込めて動かす様子もいいし、動かせてワクワクしているようなバァンのお顔もかっこいい。ヒーローになってきた。

戦闘シーンもかっこいいが、まだ強くないバァン。というかガンダムファイトな…。

バルガスに助けられるが、そのバルガスは……そして美しかったファーネリアは。

なりたくて王になるんじゃないと拗ねてたバァンだが、なった直後に国崩壊ってハードモードすぎる…

ひとみの想いとともにエスカフローネワープ…行先は不明。エスカフローネのドラグエナジストと、ひとみペンダントは連動してるね。なんでなんだろう。

1話に続いて非常にテンポがよい。放映当時、ここでもってかれたなあ。

ED。バァンがやけに色っぽいw 特に滝に打たれてるところは大人っぽくて性的。

首のラインとか。

青年になったらこんな感じなのかなと萌え。

天空のエスカフローネ全話完了

実に20年ぶりにエスカフローネを見ました。

最終話前の数話グタグタとか、おにいちゃんアホとか言いたいことはあるけど、やっぱり大好きな作品。

作品を通して流れる飛翔感。

そして、あのラストが本当に素晴らしいと20年ぶりに見ても思いました笑

当時は大学生だったから初見でも理解できたからかもしれない。

これはバァンの初恋物語。人生で恋は何度もするものだけど、初恋はたった一度。

ひとみにとっても、初恋ではないが初めて両想いになった恋という、人生でたったいちどの恋。

ラストが悲しいとか、あの二人はキスもしてないとかあるけど、初恋だからね。

別れても、別れるからこそ、その重さ、思い出は刻まれるものだし、その後の人生に大きく影響する。

故郷を想って落ち込むひとみにバァンは何度も故郷へ必ず返すと誓う。

ラスト、バァンを本当に想うってどういうことなんだろうってひとみが初めて疑問を抱く。

移ろいやすい人の心は永遠となり得るのかとドルンカークが言う。

アレンの父は最期ひとみの祖母にあってあのペンダントを託し、家族への愛にも気づいて死ぬ。

そのペンダントはひとみからバァンへ…

前半から中盤の挫折と成長と活劇とボーイミーツガールテイスト、そしてこのラスト。

ロボットファンタジーだけど、根っこは初恋とはどんなものかを描いた素晴らしい作品をかなと改めて思いました。

あと登場人物が基本やさしい。大人がいい。

クルセイド隊のみんな、よかったなー。

海外で人気なのも納得、本当に美しい作品。

ひとみ、バァン、初めて愛した人が素敵な人でよかったね。きっとこの先の恋愛に好影響を与えてくれると思うよ。

天空のエスカフローネ1話 運命の告白 感想

あまりにたぎったので毎話感想書いていきます笑 放映時から合わせて3周目の感想です。

荘厳な音楽からスタート。もう掴みがすごい。

カードはタワー。波乱の運命ですね

元気でボーイッシュなJKひとみの表紙が新鮮。ときかけの子みたい。いまどき見られない造形だなあ。普通ならゆかりがヒロインになると思う。かわいいし。

ジャージ姿のひとみの動きが伸びやかで気持ちいい。彼女は今の世界で幸せで、それがラストに繋がる気がする。

最初にバァンの幻影を見るとこ、バァンのびっくり表情もあり、とても印象に残る。放映時はここまでで心を掴まれたんだっけ。

バァンはまだ幼い印象。

倒れて天野先輩からもらう言葉。

踏み切りのときの思い切りのよさ、勇気を出して。

バァンはいつも踏み込みが甘いと言われてたけど、かぶるなあ。

そして、バァンのカード、竜、サーペントのエース。意味は勇気。

エスカフローネは勇気の物語でもあるのかもしれない。

ラストの選択も、ある種の勇気なのかと思うと感慨深い。

そして、竜のカードはこれからずっと何かにつけてひとみを見守る。そう、バァンの基本は見守る笑 このへんも女の子にとって理想の騎士って感じ!萌える(見た目は騎士とはかけはなれてるけど笑)

ていうか、なんでひとみとバァンが運命の相手なのかはわからないが笑、運命の相手はバァンでした。というのは最初から提示されてるのね。バァンが竜退治に臨む覚悟も青くてよい。

そして運命の告白。

ここまでで前半。なんて緻密で濃いのだろう。

後半。

勇気を出して走るひとみ

同じく勇気を出して異世界で走るバァン。

様子の端々からバァンの緊張がうかがえるのがよい。ひとみと同じ未熟な存在で、勇気ひとつで駆け出していくような子であることが最初からわかる。そして二人のシンクロも。

バァン召喚。

少女漫画的な展開から一変してガチファンタジーに。引き込まれる。

バァンのカッコはドラゴンスレイヤーそのもの。ひとみにしかわからない言葉を話す。明らかに余裕がなく焦っている。それでもにとみたちを守ろうとする。

彼を追ってくる、まがまがしい竜。

竜の炎を盾で防ぐ様子はRPGの勇者のよう。

でもバァンは竜に攻撃され地面を転がり、血を吐く。

バァンの未熟さ、死んじゃうんじゃないのこの坊やとなる感じがよく出ている。

3人を逃がそうとするバァン、すぐにそのとおりにする3人。竜と少年が現実のものであるとわかる。

竜に飛び掛かるバァン。竜と戦うバァンのアクションが身軽で気持ち良い。弓とかも持ってるし、モンハンに出れそう。

こういうガチフォンタジーなバァンはもっと見たかったな。

鎌倉の神社の鳥居を走り、3人を追う竜。

竜と対峙するバァン。

バァンは弱く未熟だが、無駄に身軽で、全身全霊(いっぱいいっぱいで余裕がない)なのがアクションや表情から伝わってくる。バァンの少年ならではの勢いがとてもよい。

だが、竜のうろこには剣は通用しない、ピンチ。

ていうかファーネリア、次期国王候補の王子にこんなことやらせるのってブラックすぎるだろう…

そのとき、ひとみはバァンが死ぬビジョンを見る。声をかけるひとみ。

バァンは間一髪、竜の攻撃をかわし、反撃に。

ここのアクションもいい。

身軽さを生かし、鱗がない尾の裏面から一気に切り落とし、すかさずドラグエナジストを抜き取る。迷いのないアクションが小気味いい。

未熟だが、成長要素が大きいこと、一度決めたら迷わずまっすぐなことが伝わってくる。

その後の竜が消滅するときの悲しそうな表情もいい。命がけで戦って倒したのに、嬉しそうな顔をしないバァン。この少年の性格、やさしさがここまでで十分に伝わってくる。

声をかけるひとみに素直に礼を言えないバァン。男尊女卑的な教育のせいか、苦戦したのは事実で気恥ずかしかったのか、女の子に慣れてないのか……。

そして怒った瞳のビンタと涙。めっちゃ驚き顔のバァン。

バァンはかわいい同年代の女の子に命を助けられたことも、同等に話しかけられたことも、殴られたことも、目の前で泣かれたことも、初めてだったろう。

バァンにとって、ひとみは最初からとても印象深い女の子だったに違いない

生身の女の子に戸惑うバァンがとてもかわいいw

そのあと、ガイアに転送される二人。先輩からペンダントを受け取りガイアへ。

この辺りの表現がとてもきれい。

まわりを獣に囲まれる二人。

空に浮かぶ月と地球。

つまりガイアは月を通して地球の裏側というか対の世界なのね。

音楽と合わさって本当に美しい。